2023年からつみたてNISA口座を
楽天証券からSBI証券へ移動したい
このような方に向けた記事です。
楽天証券のサービス変更が相次ぎ
2023年のつみたてNISAはSBI証券に
乗り換えしようと決意し、手続きしました。
この記事ではつみたてNISA口座の
証券会社変更手順を解説しています。
注意するポイントや疑問点も
まとめました。
- 楽天証券から書類をもらう
- SBI証券から書類をもらう
- 記入してSBI証券へ郵送
- 2023年の移動申請はすでにできる
- 廃止手続きをしても年内は積立ててくれる
- 積立設定は年末で自動解除してくれる
・一度購入してしまうと1年間は金融機関を変更できない
→詳しく見る
・口座の移動手続きには数週間かかる
→詳しく見る
楽天証券からSBI証券へつみたてNISA口座の乗り換え手順
①楽天証券から勘定廃止通知書を送ってもらう
②SBI証券でキャンペーンにエントリー
③SBI証券から非課税口座開設届出書を送ってもらう
④記入した書類などをSBI証券へ郵送
①楽天証券から勘定廃止通知書を送ってもらう
つみたてNISA口座を移行するために
現在使っている証券口座から
「勘定廃止通知書」を送ってもらいます。
“
”
楽天証券ログイン後
①つみたてNISA・NISAタブ
②[管理・手続き]をクリック
“
”
NISA口座 各種手続き
金融機関変更手続き(楽天証券 ⇒ 他社)
[他の金融機関へNISA口座を移す]をクリック
“
”
NISA口座を開設する金融機関の変更申込
2023年 非課税管理勘定の
[変更]をクリック
“
”
暗証番号を入力
[変更]をクリック
“
”
これで受付が完了
メールでも確認できます。
②SBI証券でキャンペーンにエントリー
つみたてNISA口座をSBI証券に変更するだけで
ポイントがもらえるキャンペーンがあるので
エントリーします。
“
”
SBI証券にログイン後
[キャンペーン]をクリック
キャンペーン1つ目
“
”
[NISA金融機関変更キャンペーン]
をクリック
“
”
[キャンペーンエントリーはこちら]
をクリック
“
”
[貯めたいポイントを設定する]
からポイントを選択
1つめはこれで完了です。
キャンペーン2つ目
“
”
[NISA・つみたてNISA乗換キャンペーン]
をクリック
“
”
[今すぐ同意手続き]
をクリック
“
”
個人情報第三者提供への同意
個人情報の取り扱いについて
を読みチェックを入れる
[個人情報第三者提供へ同意する]
をクリック
これで2つ目のエントリーが完了です。
あとはつみたてNISAを始めるだけ。
③SBI証券から非課税口座開設届出書を郵送してもらう
SBI証券から「非課税口座開設届出書」
を郵送してもらう手続きします。
“
”
SBI証券ログイン後
NISA・つみたてNISAタブ
[NISA口座金融機関変更]
をクリック
“
”
口座を選択
約款を確認してチェック
[書類請求を申し込む]
をクリック
“
”
これで申込み完了
メールでも確認できます。
④書類を記入してSBI証券へ返送
楽天証券からの「勘定廃止通知書」と
SBI証券からの「非課税口座開設届出書」
が届いたら、記入してSBI証券へ返送します。
口座開設までのスケジュール
楽天・SBIに申請 | 2022/11/3 |
SBI証券から書類が届く | 2022/11/10 |
楽天から書類が届く | 2022/11/11 |
SBI証券へ返送 | 2022/11/12 |
SBI証券で受付完了 | 2022/11/17 |
SBI証券でNISA口座開設完了 | 2022/11/25 |
勘定廃止通知書(楽天証券)
楽天から封筒が届きます。
必要な書類は1枚だけ。
記入する箇所もありません。
非課税口座開設届出書(SBI証券)
SBI証券からの封筒
非課税口座開設届出書
氏名を記入
変更があれば住所を記入
SBI証券へ返送
上で用意した書類と
身分証明書のコピーを準備
SBI証券から送られてきた
返送用の封筒で郵送します
返送後の経過①
2022年11月17日(返送から5日後)に
SBI証券内に通知がきていました。
“
”
開いてみると
“
”
SBI証券側での受付が完了し
税務署での確認に入るとのことでした。
返送後の経過②
2022年11月25日(返送から13日後)に
SBI証券内に通知がきていました。
“
”
開いてみると
“
”
これで2023年からSBI証券で
つみたてNISAができるようになりました。
つみたてNISA口座変更のときに注意するポイント
つみたてNISA口座を変更するときに
注意しなければいけないポイントを
紹介します。
①一度でも購入があるとつみたてNISA口座は1年間移動できない
②口座の移動手続きには数週間かかる
年の途中での金融機関変更の注意点は
公式ページをご確認ください。
①一度でも購入があるとつみたてNISA口座は1年間移動できない
年内に購入がある場合は
金融機関の変更ができません。
例えば2023年1月に楽天証券で購入すると
2023年の間は変更することができません。
“
”
変更したい年のNISA・つみたてNISA口座をすでにご利用の場合は翌年まで変更いただけません。
引用:楽天証券
言い換えるなら
年内に変更ができなかったとしても
年明けに購入していなければ
金融機関の変更ができて
積立の額を調整すれば
満額つみたてが可能です。
②口座の移動手続きには数週間かかる
“
”
税務署の審査などもあるので
数週間かかります。
年明けからの口座変更を希望する場合は
11月中には申請完了したいところです。
Q&A
僕が口座移動手続きのときに感じた
疑問と解答を掲載します。
- いつから手続きをすれば?
-
次の年(X年)から変更したい場合は
前年(X-1年)の10月から始めて大丈夫です。 - 今年分のつみたては満額使い切りたい
-
手続きをしても年内分は購入してくれます。
- 楽天証券つみたてNISA口座内の投資信託は移管する?
-
移管はしないで楽天証券で保有のまま
なので手数料はかかりません。“
”
- 積立の設定解除は必要?
-
年末で自動的に解除してくれます。
“
”
解除の通知が来ます。
- 楽天キャッシュの設定解除は必要?
-
残高キープチャージ設定の解除は必要
楽天キャッシュの残高キープチャージは
自動解除されないので、自分で解除が必要です。
まとめ:年内のうちに手続き完了を!
楽天証券からSBI証券へ
つみたてNISA口座を変更する手順
を解説しました。
- 楽天証券から書類をもらう
- SBI証券から書類をもらう
- 記入してSBI証券へ郵送
- 2023年の移動申請はすでにできる
- 廃止手続きをしても年内は積立ててくれる
- 積立設定は年末で自動解除してくれる
・一度購入してしまうと1年間は証券を変更できない
・口座の移動手続きには数週間かかる
SBI証券もサービス改定の可能性が
あるかもしれませんが
2023年はSBI証券でつみたてNISAを
進めてみようと思います。
2022年12月21日追記
SBI証券への移管手続きが完了。
しかし、1月分の積立に間に合いませんでした。
年の途中からでも満額を積み立てる方法を
まとめました▼
参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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