楽天キャッシュのキャンペーンが終わり
今後どうすればいいのか悩んでいる
という方に向けた記事です。
2022年12月で
楽天カード → 楽天キャッシュ → 投資信託 の
1.0%還元キャンペーンが終わってしまいます。
続けるべき?
変更するべき?
と僕自身も悩み検討しました。
どうすべきかはケースによって異なる
ため、場合分けをして紹介します。
- 他でクレカ×投信積立をしていない
- 楽天市場でそんなに買い物をしない
- 手数料0.4%以上の積立をしている
- 他のクレカ×投信積立はすでに満額使っている
- つみたてNISA&投資信託で5万&楽天で5万/月買い物する
- つみたてNISA3.3万&楽天で6.7万/月買い物をする
- ポイント還元はあまり気にしない
口座変更先は
SBI証券、マネックス証券
、auカブコム証券
の3つが候補になるかと思います。
わが家はSBI証券にしました。
楽天キャッシュの変更点
“
”
今までのキャンペーン中は
・楽天カード → 楽天キャッシュで0.5%
・楽天キャッシュ → 投資信託購入で0.5%
でしたが
“
”
後半部分がなくなり
楽天カード → 楽天キャッシュで0.5%
のみとなってしまいます。
他のクレジットカード×投資信託と比べると
と還元率の差が2倍に。
つみたてNISA該当銘柄や
信託報酬が0.4%以下銘柄での場合
証券口座変更を検討すべき人とそのままで良い人
どんな人が証券口座を変更すべきか
どんな人がそのままで良いのか
を検討しました。
口座変更を検討すべき人
証券口座の変更を検討すべき人は
以下に該当する場合です。
①他証券でクレカ×投信積立をしていない
②楽天でそこまで買い物をしない
①他証券でクレカ×投信積立をしていない
上記の証券会社×クレカ積立を利用していない場合は
楽天証券以上にポイント還元を受けることができるので
移管を検討しましょう。
>>> 証券口座変更手順を確認する
②楽天でそこまで買い物をしない
楽天市場で毎月5万円から6.7万円の
買い物をする場合はもとが取れる可能性があります。
(そのままで良い人③④で解説)
そんなに買わない
という方は証券口座変更を検討しましょう。
そのままで良い人
そのままで良い人たちは以下のような場合
①信託報酬0.4%以上の銘柄に投資中
②他証券でクレカ × 投信積立を満額済み
③つみたてNISA+投資信託で5万、楽天で5万/月買い物をする
④つみたてNISA満額、楽天で6.7万/月買い物をする
⑤ポイント還元をあまり気にしない
①信託報酬0.4%以上の銘柄に投資している
“
”
つみたてNISA対象銘柄にはありませんが
信託報酬が0.4%以上の銘柄の場合は
そもそも楽天キャッシュを経由する必要がありません。
楽天カード × 投信積立で
1%のポイント還元が受けられるため
移管の必要はありません。
②他証券でクレカ× 投信積立を満額おこなっている
他の証券口座でクレジットカード×投信積立を
すでに満額している場合は逃げ場がないので
そのまま楽天証券で続けることになります。
③つみたてNISA+投資信託で5万、楽天で毎月5万買い物をする
“
”
毎月3万円以上投資信託(つみたてNISA含む)を
購入すると楽天市場でのSPUが+0.5倍つきます。
還元率は以下のとおり
購入金額 | 還元ポイント(0.5%分) |
---|---|
3万円 | 150pt |
3.3万円 | 165pt |
3.5万円 | 175pt |
5万円 | 250pt |
6万円 | 300pt |
6.7万円 | 335pt |
SBI証券×三井住友ゴールドNLでの還元率が1.0%
毎月5万円の積立で500ptもらえます。
楽天キャッシュだと5万円の0.5%分で250pt
加えて楽天市場で5万円買い物分で250pt
合わせて500ptでSBI証券のptと同じになります。
④つみたてNISAを満額、楽天で毎月6.7万買い物をする
③と同様の理由です。
つみたてNISAだけなので
楽天市場での買い物の金額を
毎月6.7万円まで上げなければなりません。
楽天キャッシュで3.3万円の0.5%分で167pt
加えて楽天市場で6.7万円の買い物分で335pt
合わせて502ptで同じになります。
⑤ポイント還元はあまり気にしない
ポイント還元率が2倍違うと言っても
0.5倍と1.0倍でその差は0.5%程度。
移管にかかる手間や手数料を考えると誤差。
と言える範囲と感じる人もいます。
また、移管した先で還元率が低下する
という可能性も否定はできません。
つみたてNISAや投信積立を続けるだけで
ポイントはたまたまオマケ程度
と思える人は愚直に
つみたてNISAや投信積立の継続を。
口座変更先はSBI証券、マネックス証券、auカブコム証券
口座変更先の条件は
クレジットカード×投信積立の
ポイント還元率が高い
ことです。
候補として挙げられるのが
の3つとなります(2022年10月時点)。
純粋な還元率はマネックス証券ですが
証券会社やクレジットカードの特徴がそれぞれなので
自分に合った証券会社(クレジットカード)を
選ぶのがオススメです。
各証券会社のつみたてNISA口座の乗り換え解説ページ
証券会社ごとの
つみたてNISA口座の証券会社乗り換え
解説ページを紹介します。
つみたてNISA、NISA口座に関する
よくある質問をまとめたサイトも
掲載しておきます。
わが家のケースを紹介
わが家のNISA、投資信託の
現状は以下のとおり▼
人 | 証券会社 | 口座区分 | 銘柄 | 金額 |
---|---|---|---|---|
ぽちぽち | 楽天証券 | つみたてNISA | S&P500 | 33,333円 |
ぽちぽち | マネックス証券 | 特定 | レバナス | 16,667円 |
ぽち妻 | 楽天証券 | つみたてNISA | S&P500 | 33,333円 |
ぽち妻 | 楽天証券 | 特定 | オルカン | 16,667円 |
ぽち妻 | マネックス証券 | 特定 | オルカン | 50,000円 |
これを
人 | 証券会社 | 口座区分 | 銘柄 | 金額 |
---|---|---|---|---|
ぽちぽち | SBI証券 | つみたてNISA | S&P500 | 33,333円 |
ぽちぽち | マネックス証券 | 特定 | レバナス | 16,667円 |
ぽち妻 | SBI証券 | つみたてNISA | S&P500 | 33,333円 |
ぽち妻 | SBI証券 | 特定 | オルカン | 16,667円 |
ぽち妻 | マネックス証券 | 特定 | オルカン | 50,000円 |
へと変更開始しました▼
まとめ
楽天キャッシュのキャンペーンが終わり
今後のクレカ投信積立をどうするかについて
まとめてみました。
- 他でクレカ×投信積立をしていない
- 楽天市場でそんなに買い物をしない
- 手数料0.4%以上の積立をしている
- 他のクレカ×投信積立はすでに満額使っている
- つみたてNISA&投資信託で5万&楽天で5万/月買い物する
- つみたてNISA3.3万&楽天で6.7万/月買い物をする
- ポイント還元はあまり気にしない
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参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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